オープン予選と黒緑メガハンデスの解説
2007年8月30日 MTG大会今日は蒲田のオープン予選行ってきました。
デッキはいつもの黒緑メガハンデスで戦績は無念の4没でした。
岩間メガハンデス
メイン
髑髏の占い師×4
闇の腹心×4
タルモゴイフ×4
悔恨の泣き声×4
拷問台×4
最後の喘ぎ×4
小悪疫×4
呆然×4
獣群の呼び声×3
滅び×3
沼×7
ゴルガリの腐敗農場×2
樹上の村×4
ラノワールの荒原×4
草むした墓×4
ヨーグモスの墓、アーボーグ×1
サイド
暗心スリヴァー×3
暗黒破×3
根絶×3
恐怖×3
真髄の針×1
原基の印章×1
滅び×1
では簡単に解説を
メインは《滅び》以外はオーソドックスな構成の黒緑メガハンデスだと思います。
で、なんでメインに《滅び》が入ってるの?っていうと、もともとメガハンデスというデッキタイプは相手の手札を徹底的に攻めつつ漏れ出てくる相手のクリーチャーを数枚の除去で潰し、「場も手札も何もない」という状態に盤面を運んでいくことを目標としているデッキなので、単純にすごい早さでクリーチャーを展開されたり、一枚で複数のパーマネントを生み出すカードを使われることを苦手としています(具体的にいうと《骸骨の吸血鬼》や《包囲攻撃の司令官》など)。
そういうわけで大会に参加するうちに《モグの戦争司令官》や《包囲攻撃の司令官》を搭載している赤単t《タルモゴイフ》にはかなり辛い戦いを強いられ、また相性が良いソーラーフレアにも《骸骨の吸血鬼》一枚で試合をひっくり返されたりとメガハンデスというデッキタイプの問題点が判明してきました。
通称「ギャンコマ、スケバンマジ勘弁」事件です。
そんなわけでこれらに対抗するためにメインに《滅び》を入れるの結構自然な流れでした。
元々サイドに入ってたのをメインに移したのですが、ハンデスと《滅び》の二段構えという構成をデッキに盛り込むことにより、単に苦手カードに対する耐性をつけただけでなく、実に嫌らしい戦術を獲得することに成功しました。
まず、クリーチャーデッキはこちらに《滅び》があることを知らなければ、ハンデスを嫌ってどんどんクリーチャーを展開してきますがそれを《滅び》一掃してしまえば、後はこちらの除去や《タルモゴイフ》で流れを有利に運べますし、逆に相手が《滅び》を警戒してクリーチャーの召喚を渋れば今度は《滅び》を手札に残したままハンデスで相手の手札を攻めることができます。
この戦術の強さは相手にほとんど選択の余地がないことで、相手が何をしようが問答無用で相手のクリーチャーを墓地に送ることができます。
要はこのデッキは黒コントロール的な要素があるということです。
《最後の喘ぎ》ついては、ハンデスという戦略上、相手の《闇の腹心》が除去れないと話にならないため、「腹心を除去できる2マナ圏の除去」という理由での採用となっています(《化膿》は3マナという重さがネック)。
サイドについては反省が多く、《原基の印章》は2枚目の《真髄の針》を持ってなかったという情けない理由で入ってますw
《暗心スリヴァー》についても主に赤系デッキ相手のサイドなのですが、3ライフゲインより《大いなるガルガドン》や《永劫の年代史家》に対処できる《裂け目掃き》のほうが良いと思います。
個人的にこのデッキ構成はかなり気に入っていてまだ使う機会があるならメインはこの構成でいくと思います。
最後にオープン予選の戦績と対戦デッキを簡単に、
1回戦目 vs赤緑氷雪コントロール ×○○
2回戦目 vs赤緑ビートダウン ○○
3回戦目 vsギャンコマトリコ ○×○
4回戦目 vsソーラーフレア ○××
では本戦出る人は頑張ってくださいね〜陰ながら応援させて頂きます。
そうそう余談ですが我らがY野先生がなんと今日のオープン予選のレポートをアップするらしいのでこう期待です!
今日はこの辺で〜。
デッキはいつもの黒緑メガハンデスで戦績は無念の4没でした。
岩間メガハンデス
メイン
髑髏の占い師×4
闇の腹心×4
タルモゴイフ×4
悔恨の泣き声×4
拷問台×4
最後の喘ぎ×4
小悪疫×4
呆然×4
獣群の呼び声×3
滅び×3
沼×7
ゴルガリの腐敗農場×2
樹上の村×4
ラノワールの荒原×4
草むした墓×4
ヨーグモスの墓、アーボーグ×1
サイド
暗心スリヴァー×3
暗黒破×3
根絶×3
恐怖×3
真髄の針×1
原基の印章×1
滅び×1
では簡単に解説を
メインは《滅び》以外はオーソドックスな構成の黒緑メガハンデスだと思います。
で、なんでメインに《滅び》が入ってるの?っていうと、もともとメガハンデスというデッキタイプは相手の手札を徹底的に攻めつつ漏れ出てくる相手のクリーチャーを数枚の除去で潰し、「場も手札も何もない」という状態に盤面を運んでいくことを目標としているデッキなので、単純にすごい早さでクリーチャーを展開されたり、一枚で複数のパーマネントを生み出すカードを使われることを苦手としています(具体的にいうと《骸骨の吸血鬼》や《包囲攻撃の司令官》など)。
そういうわけで大会に参加するうちに《モグの戦争司令官》や《包囲攻撃の司令官》を搭載している赤単t《タルモゴイフ》にはかなり辛い戦いを強いられ、また相性が良いソーラーフレアにも《骸骨の吸血鬼》一枚で試合をひっくり返されたりとメガハンデスというデッキタイプの問題点が判明してきました。
通称「ギャンコマ、スケバンマジ勘弁」事件です。
そんなわけでこれらに対抗するためにメインに《滅び》を入れるの結構自然な流れでした。
元々サイドに入ってたのをメインに移したのですが、ハンデスと《滅び》の二段構えという構成をデッキに盛り込むことにより、単に苦手カードに対する耐性をつけただけでなく、実に嫌らしい戦術を獲得することに成功しました。
まず、クリーチャーデッキはこちらに《滅び》があることを知らなければ、ハンデスを嫌ってどんどんクリーチャーを展開してきますがそれを《滅び》一掃してしまえば、後はこちらの除去や《タルモゴイフ》で流れを有利に運べますし、逆に相手が《滅び》を警戒してクリーチャーの召喚を渋れば今度は《滅び》を手札に残したままハンデスで相手の手札を攻めることができます。
この戦術の強さは相手にほとんど選択の余地がないことで、相手が何をしようが問答無用で相手のクリーチャーを墓地に送ることができます。
要はこのデッキは黒コントロール的な要素があるということです。
《最後の喘ぎ》ついては、ハンデスという戦略上、相手の《闇の腹心》が除去れないと話にならないため、「腹心を除去できる2マナ圏の除去」という理由での採用となっています(《化膿》は3マナという重さがネック)。
サイドについては反省が多く、《原基の印章》は2枚目の《真髄の針》を持ってなかったという情けない理由で入ってますw
《暗心スリヴァー》についても主に赤系デッキ相手のサイドなのですが、3ライフゲインより《大いなるガルガドン》や《永劫の年代史家》に対処できる《裂け目掃き》のほうが良いと思います。
個人的にこのデッキ構成はかなり気に入っていてまだ使う機会があるならメインはこの構成でいくと思います。
最後にオープン予選の戦績と対戦デッキを簡単に、
1回戦目 vs赤緑氷雪コントロール ×○○
2回戦目 vs赤緑ビートダウン ○○
3回戦目 vsギャンコマトリコ ○×○
4回戦目 vsソーラーフレア ○××
では本戦出る人は頑張ってくださいね〜陰ながら応援させて頂きます。
そうそう余談ですが我らがY野先生がなんと今日のオープン予選のレポートをアップするらしいのでこう期待です!
今日はこの辺で〜。
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