先週の話 U.F.杯:2/24
2011年2月24日 TCG全般 コメント (3)理解する必要はない、お前は此処で死ぬのだから(挨拶
話は去年の夏まで遡る。
まだ環境にジャンドが溢れていた頃、あの忌まわしい《芽吹くトリナクス》が地上を埋め尽くしていた夏。
今でこそ吸血鬼といえば《吸血鬼の裂断者》《鼓動の追跡者》の1マナ2点クロック搭載が普通だが、当時はあの忌々しいトカゲのせいで彼らをトーナメントで見かけることはなく、吸血鬼といえばある程度除去耐性のある2マナクリーチャースタートが普通だった。
だが、そんな中友人つかもとは当時あまり使用されていなかった上記の1マナパワー2吸血鬼軍団に加え、メインに《悪魔の食欲》(1マナで+3/+3修正受ける黒のエンチャント、アップキープに生贄要求。恐血鬼サクったり、生贄の時にカラストリアで吸ったりするらしい)まで搭載した超速攻型吸血鬼、通称:軽ヴァンプを製作していた。
当時はこの試みがトーナメントで活躍することはなかったが、時が流れ今環境で見かけるようになった吸血鬼はかつてつかもとがデザインした軽ヴァンプに良く似ている。
この男は未来を視ているのではないか?
そんなことを思っていた最近になって、つかもとはこんなことを言い出した。
「軽ヴァンプが強かったんだから、次は「重ヴァンプ」でしょ?デッキで一番軽い吸血鬼は《吸血術士》かな。」
そうかこれが神託か。
その言葉を手がかりにしてデッキ製作は始まった、だがいかんせんカードの強さがわからない、手探り状態な中自分は一つの結論を下した。
カードの強さが分からない以上実戦で試してみるしかない、このデッキのコンセプトは環境に存在する全ての4マナ以上の吸血鬼をデッキに入れてみることだ。
後は包囲戦発売時に考えてた黒コンのスペル部分をデッキの骨組みとして流用し、完成したのがこのデッキだ。
デッキ名「ヴァンパイア・ストンピィ」
吸血術士×1
冷たき集いの吸血鬼×1
マラキールの血魔女×1
遺跡の賢者、アノワン×1
カラストリアの血の長、ドラーナ×1
ニルカーナの亡霊×1
マラキールの解体者×1
ゲトの血の長、カリタス×1
コジレックの審問×4
虚空の杯×4
太陽の宝球×1
血の署名×4
喉首狙い×3
漸増爆弾×4
精神腐敗×4
黒の太陽の頂点×3
ソリン・マルコフ×2
沼×19
地盤の際×4
サイド
吸血鬼の呪詛術士×3
遺跡の賢者アノワン×1
マラキールの血魔女×3
見栄え損ない×2
強迫×1
黒の太陽の頂点×1
闇の後見×2
記憶殺し×3
見よ、このレジェンド級吸血鬼たちが居並ぶ威容を。
・・・最初に断っておくがこのデッキは別にハイランダーをコンセプトにしているわけではない。
一人回しの結果(想像絶する苦痛を伴った)仕官してきた4マナ以上の吸血鬼たちのあまりの弱さに絶望しつつもひょっとしたら何かあるかもしれないという希望に縋った結果このような構成となったのだ。
スタンダードで《冷たき集いの吸血鬼》とか正気じゃないと自分でも思うが、このデッキの始まりを思い出せ、つかもとは《悪魔の食欲》をプレイしていたのだ!
唯一の救いは《ソリン・マルコフ》か、ストーリー上は吸血鬼らしいんで参加してもらったのだが、黒頂点に巻き込まれないという点で(もう何かがおかしい)ヤツはデッキ最強のフィニッシャーとなった。故に2枚入っている。
後、サイドの呪詛術士とか若干コンセプトから外れるが相手のプレインズウォーカー対策にどうしても必要で、後につかもとからはサイド投入の許可が下りている。
そしていざ、町田ホビステの平日トーナメントU.F.杯へ。
参加者は7人と少なめ。
1回戦目 vs白緑復讐蔦 ××
2回戦目 vs bye
3回戦目 vs青黒テゼレット ○×○
byeをもらってしまったので実質1-1。
1回戦目は事故×2と残念な感じだったが、3回戦目の対テゼレット戦では高速召喚した《遺跡の賢者、アノワン》が相手のテゼレットのアーティファクトクリーチャー化能力を封殺し、場に《漸増爆弾》×2と手札に《虚空の杯》という状況でトップデッキした《冷たき集いの吸血鬼》がそのドレイン能力とクロックの追加によりキルターンを2ターン早めるというDUSKのスタンダート史に残る偉業を成し遂げ勝利を飾ることができた。
今回の結果からスタンダードに新たなアーキタイプを生み出すことは難しそう(当たり前)だが、普段あまり使うことのないカードの強さを確認することはできた。
以前の日記で《吸血術士》はトーナメントレベルかも?とか書いたが、今なら確信を持って言うことができる・・・あたしって、ほんとバカ・・・と。
そんな感じで今日はこの辺で。
話は去年の夏まで遡る。
まだ環境にジャンドが溢れていた頃、あの忌まわしい《芽吹くトリナクス》が地上を埋め尽くしていた夏。
今でこそ吸血鬼といえば《吸血鬼の裂断者》《鼓動の追跡者》の1マナ2点クロック搭載が普通だが、当時はあの忌々しいトカゲのせいで彼らをトーナメントで見かけることはなく、吸血鬼といえばある程度除去耐性のある2マナクリーチャースタートが普通だった。
だが、そんな中友人つかもとは当時あまり使用されていなかった上記の1マナパワー2吸血鬼軍団に加え、メインに《悪魔の食欲》(1マナで+3/+3修正受ける黒のエンチャント、アップキープに生贄要求。恐血鬼サクったり、生贄の時にカラストリアで吸ったりするらしい)まで搭載した超速攻型吸血鬼、通称:軽ヴァンプを製作していた。
当時はこの試みがトーナメントで活躍することはなかったが、時が流れ今環境で見かけるようになった吸血鬼はかつてつかもとがデザインした軽ヴァンプに良く似ている。
この男は未来を視ているのではないか?
そんなことを思っていた最近になって、つかもとはこんなことを言い出した。
「軽ヴァンプが強かったんだから、次は「重ヴァンプ」でしょ?デッキで一番軽い吸血鬼は《吸血術士》かな。」
そうかこれが神託か。
その言葉を手がかりにしてデッキ製作は始まった、だがいかんせんカードの強さがわからない、手探り状態な中自分は一つの結論を下した。
カードの強さが分からない以上実戦で試してみるしかない、このデッキのコンセプトは環境に存在する全ての4マナ以上の吸血鬼をデッキに入れてみることだ。
後は包囲戦発売時に考えてた黒コンのスペル部分をデッキの骨組みとして流用し、完成したのがこのデッキだ。
デッキ名「ヴァンパイア・ストンピィ」
吸血術士×1
冷たき集いの吸血鬼×1
マラキールの血魔女×1
遺跡の賢者、アノワン×1
カラストリアの血の長、ドラーナ×1
ニルカーナの亡霊×1
マラキールの解体者×1
ゲトの血の長、カリタス×1
コジレックの審問×4
虚空の杯×4
太陽の宝球×1
血の署名×4
喉首狙い×3
漸増爆弾×4
精神腐敗×4
黒の太陽の頂点×3
ソリン・マルコフ×2
沼×19
地盤の際×4
サイド
吸血鬼の呪詛術士×3
遺跡の賢者アノワン×1
マラキールの血魔女×3
見栄え損ない×2
強迫×1
黒の太陽の頂点×1
闇の後見×2
記憶殺し×3
見よ、このレジェンド級吸血鬼たちが居並ぶ威容を。
・・・最初に断っておくがこのデッキは別にハイランダーをコンセプトにしているわけではない。
一人回しの結果(想像絶する苦痛を伴った)仕官してきた4マナ以上の吸血鬼たちのあまりの弱さに絶望しつつもひょっとしたら何かあるかもしれないという希望に縋った結果このような構成となったのだ。
スタンダードで《冷たき集いの吸血鬼》とか正気じゃないと自分でも思うが、このデッキの始まりを思い出せ、つかもとは《悪魔の食欲》をプレイしていたのだ!
唯一の救いは《ソリン・マルコフ》か、ストーリー上は吸血鬼らしいんで参加してもらったのだが、黒頂点に巻き込まれないという点で(もう何かがおかしい)ヤツはデッキ最強のフィニッシャーとなった。故に2枚入っている。
後、サイドの呪詛術士とか若干コンセプトから外れるが相手のプレインズウォーカー対策にどうしても必要で、後につかもとからはサイド投入の許可が下りている。
そしていざ、町田ホビステの平日トーナメントU.F.杯へ。
参加者は7人と少なめ。
1回戦目 vs白緑復讐蔦 ××
2回戦目 vs bye
3回戦目 vs青黒テゼレット ○×○
byeをもらってしまったので実質1-1。
1回戦目は事故×2と残念な感じだったが、3回戦目の対テゼレット戦では高速召喚した《遺跡の賢者、アノワン》が相手のテゼレットのアーティファクトクリーチャー化能力を封殺し、場に《漸増爆弾》×2と手札に《虚空の杯》という状況でトップデッキした《冷たき集いの吸血鬼》がそのドレイン能力とクロックの追加によりキルターンを2ターン早めるというDUSKのスタンダート史に残る偉業を成し遂げ勝利を飾ることができた。
今回の結果からスタンダードに新たなアーキタイプを生み出すことは難しそう(当たり前)だが、普段あまり使うことのないカードの強さを確認することはできた。
以前の日記で《吸血術士》はトーナメントレベルかも?とか書いたが、今なら確信を持って言うことができる・・・あたしって、ほんとバカ・・・と。
そんな感じで今日はこの辺で。
コメント
メタデッキばかり使うのはつまらない、オリジナルデッキを作る!という精神は大事だと思いますが、そういう試みはほぼ9割苦行と化しますよねw
>神兄様
いや俺は神にはなれないw
ただ、毎週大会の結果だけを書いてるだけじゃつまんないからたまにはこういう暴走+実験企画を立ててみようかなと。
まあ正直普段と日記の雰囲気変えようとすると誰かの日記の文体に引っ張られちゃう、不快感感じたならごめんw